今回からは、電磁気分野の物理編に入りますよ。
難しくありませんよ、ただね・・・ボリュームが多いだけです!
一歩一歩、一緒に進めていきましょうね!
では、静電気力(せいでんきりょく)またはクーロン力の大きさが分かる『クーロンの法則』から学んでいきましょう。
「静電気力」という言葉は、物理基礎でも学びましたね。
静電気力については、
- 違う符号の電荷(でんか)同士には引力が働き、同じ符号の電荷同士には斥力(せきりょく)が働く
- 2つの電荷の電気量が大きいほど、2つの電荷の距離が近いほど静電気力は大きい
という「静電気力の向き」と「静電気力の大きさが変わる条件」の知識で止まっています(忘れていたら、こちらですぐに復習!)。
さて、静電気力の実際の大きさはどう求めれば良いの?という疑問に答えてくれるのが、『クーロンの法則』なんですよ。