現代の人間の生活には、電気が欠かせませんね。

 

冷蔵庫、テレビ、洗濯機、パソコン、スマートフォンなどなど・・・。
電化製品があるから、便利な生活を営むことができますよね。

 

電化製品は、充電したりコンセントにつないだりして使います。
ですから、電気を通しやすい物質でできているはずですね。
でも、スマートフォンや冷蔵庫を触っても感電しないのはなぜでしょう?

 

それは、人間が触る部分を、電気を通しにくい物質でカバーしているからなのですね。

 

身の周りには大きく分けて、「電気を通しやすい物質」と「電気を通しにくい物質」があります。
小中学校の理科でも、「金属は電気をよく通す!」とか「ゴムは電気を通さない!」とか調べましたね。

 

科学の世界では、「電気を通しやすい物質」を『導体(どうたい)』、「電気を通しにくい物質」を『不導体(ふどうたい)』と言いますよ。

 

ところで、電気を「通しやすい」と「通しにくい」物質って、何が違うのでしょうか?

 

また、物質をつくっている原子(げんし)の構造まで戻ってみましょうか。

 

原子は、正の電気を帯びた原子核(げんしかく)と負の電気を帯びた電子(でんし)でできています。
電気つながりで何か分かりそうですよ。

 

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