健康診断で使われているX(エックス)線など、放射線は色々な測定や検査、治療などに使われていますね。

 

放射性物質の原子核が崩壊して、より安定な原子核に変身するとき、放射線が放出されるのでした。

 

放射性物質の原子核の崩壊のことを、『放射性崩壊(ほうしゃせいほうかい)』と言います。
放射線にも種類があったように、放射性崩壊もその仕組みによって種類があるんですよ。

 

考古学では、放射性崩壊の特徴である『半減期(はんげんき)』という時間を使って、古代の遺跡や遺物の年代を調べています。
どうして、そんなことができるのでしょう?

 

では、『放射性崩壊』と『半減期』について見ていきましょう。

 

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